見たことのないものを恐れながらも、憧れることをやめないのはなぜか。
そんな問いに答えるがごとく、広い世界の入り口で知らない世界の象徴ともいえる存在と出会い、対峙する。
張り巡らされた無機質なテグスは、簡単には触れることのできないような存在感と緊張感を持ち、照明と人の動きによって生まれる煌めきは、憧れ、強さ、洗練された美しさを思わせる。
この象徴的な姿は、圧倒的な存在感を放つ。
作家:横井 菜穂 様他
作品名:symbol
於:多摩美術大学 生産デザイン学科 テキスタイルデザイン専攻3学年有志 テキスタイルパフォーマンス2018「或る眺め」衣装制作
使用テグス:6号/10号/14号